サイドデッキの作成過程
YPである以上、サイドデッキ作りに苦労することはよくあります。
人によってサイドの作り方も違いますし、個性もかなり出ます
そこで今回は、僕なりのサイドデッキの作り方を紹介しようと思います!
作り方というよりは、手順を決めています
その手順を紹介!
①サイドデッキを最初15枚ではなく、まず6枚で作る
6枚という枚数にとくに意味はありません。w
ただ初めから15枚どれにしようかと考えると
無限に候補が出てくる感じがします
頭の中でそれを整理しながら
「このカードはこのテーマのために入れる」
「でもこのカードじゃあのテーマの対策はできないな」
「でもこれ入れ替えたら、あのテーマへの対策が…」
と無限ループになってしまうので15枚考えるのは自分はむりでした。
なので
・想定する相手デッキを少なくし
・想定する相手に入れる枚数を最小限にする
ためにまず6枚でつくるという形です。
今の環境で、自分はオルフェを握っているのですが
自分が6枚でサイドデッキを作るならこれでした
採用理由を書いていきます
超融合2枚
→
・オルフェ、ドラグーンが流行っているため
解決札になるカードを採用。
・後攻だけでなく、先行でも妨害として使えるのもかなりいい点。
魔鍾洞1枚
→
・展開デッキ相手ならどのデッキに対しても後攻で入れることができるため採用
・罠ビ相手にも、手札を揃える時間潰しになるのでかなり使用幅が広い
ツインツイスター
→
・罠ビ相手は不利になるので魔法罠を割るカードを採用
・ペンデュラムテーマ相手の先行の妨害にもなるので、使用幅が広い
・オルフェゴールを捨てれるため、相手の誘発や妨害を貫通しやすくなる
虚無空間
→
・ドラグーンやオルフェ、その他ほとんどの展開系デッキに対して投入できるので、使用幅が広い
・スパイ、エンディミオン、ジャックナイトなど、暴力的な展開をする相手は、手札誘発だけではカバーできないため
・ディンギルで破壊を守れるという、他のテーマにはないシナジーがある
以上の理由でこの6枚を選びました。
要点をまとめると
・先行後攻どちらも使いやすい速攻魔法をなるべく採用
・割り切るべき相手(今回の場合は、リリーサドラグーン)を見極める
・使用幅の広いカードを採用する
・デッキにシナジーのあるカードを採用する
という感じです。
少ない枚数でいかに多くのテーマをカバーできるかを考え
その枚数を2枚ずつ増やすことで
カバー範囲の広いサイドができるんだと思います。
なので次は
②サイドが8枚だったらを考える
今の6枚ではカバーできていない所を考えます
現状カバーできているのは
・オルフェの先行、後攻(3枚、3枚)
・ドラグーンの先行、後攻(3枚、3枚)
・サンドラの先行、後攻(3枚、3枚)
・エンディミオンの先行、後攻(5枚、3枚)
・閃刀の先行、後攻(0枚、2枚)
・オルターの先行、後攻(1枚、2枚)
という感じです。
展開系よりのカードにメタが寄っているのが分かります。
なので次は、閃刀、オルターへの、メタカードを入れたいと考えました。
先行で閃刀とオルター両方に効くカードを考えました。
めっちゃ考えて
やっと見つけたのが、闇のデッキ破壊ウイルス!
闇デッキなら閃刀相手の後攻でもいられるから少しカバー範囲が広い!
これで8枚
次は10枚
今のカバー範囲では
・オルフェの先行、後攻(3枚、3枚)
・ドラグーンの先行、後攻(3枚、3枚)
・サンドラの先行、後攻(3枚、3枚)
・エンディミオンの先行、後攻(5枚、3枚)
・閃刀の先行、後攻(2枚、4枚)
・オルターの先行、後攻(3枚、2枚)
バランスよくはなってきた。
次に欲しい要素は、苦手デッキへの対策強化
オルフェゴールは、
大体のデッキに有利です。(誘発量の多い点と、妨害を超えやすい点)
ただオルターなどの罠デッキや
スパイ、エンディミオンなどの
暴力的バイオレンスデッキには負けやすいです
なのでそこの対策を増やすカードを探した結果…
思いつかなかった……
はあ、書くの疲れた
やっぱりやめますw
まあこんなかんじで1.2枚ずつ増やすことで
・採用理由の全体像が見えやすく、記憶にも残っている状態でサイドを作れる
・本当に必要なカードなのかを1枚ずつ毎回考えるので、足りない要素をじっくり考える余裕ができる
・使用幅の広いサイドデッキができる
という感じです。
何のためにこのカードを入れたかがしっかりするのでサイドチェンジの時間も前より早くなります。
以上が僕のサイドデッキの作り方です
長い文章ですが、もし最後まで読んでくれた人がいたらとても嬉しいです
サンキュー!!!!